共感のひとこと
「気づいたら毎月いろんなサブスクにお金が流れてる…」って、私も何度も思いました。働きながら家計を管理していると、つい便利さに負けて契約が増えてしまいますよね。うちは子どもの習い事動画、親の写真共有サービス、自分の趣味の音楽と動画が重なって、気付けば数千円の無駄が出ていました。
サブスク見直しで固定費を減らす理由
サブスクは便利だけど「自動更新」が落とし穴。使っていないサービスにお金を払っている状態は、目に見えない固定費になっています。毎月数百〜数千円でも、それが1年続けば大きな金額です。家族の将来貯蓄や学資、旅行資金に回したいですよね。
私がやってみた実体験
うちではまず1ヶ月分のクレジット明細をじっくり見ました。意外と「無料トライアル中に忘れていた」ものや、家族名義で契約していて誰も使っていないサービスが見つかりました。整理した結果、不要なものを3つ解約して年間で約4万円の節約に。小さいと思うかもしれませんが、家族で外食2回分以上の大きさです。
見直しの具体的ステップ
- 1. まず全てを書き出す — クレジットカード、キャッシュカード、スマホ決済に紐づくサービスを1つにまとめます。見える化がスタートです。
- 2. 使用頻度を確認 — 「毎日」「週1」「ほとんど使ってない」に分け、ほとんど使っていないものは即候補。家族で申し込んである場合は誰が使っているか聞いてみましょう。
- 3. プランの見直し — 個人 → 家族プラン、月額 → 年額(割引がある場合)への変更や、画質や同時視聴数を下げるだけで安くなることも。
- 4. 代替手段を検討 — 無料の図書館サービスや、共有のクラウドフォルダを活用するなど、機能限定で代替できる場合があります。
- 5. 解約・一時停止ルールを作る — 家族で「1ヶ月使わなかったら一度停止する」などルール化すると感情的な争いを避けられます。
具体的な節約テクニック
- 家族共有が可能なサービスは代表者だけ契約して共有する(ストレージや動画配信など)。
- 年払いで割引があるなら1年使う確証があるものだけ年払いに切替。
- 無料トライアルはカレンダーに終了日を登録して自動更新を防ぐ。
- 似た機能のサービスが複数あれば1つに集約。たとえば音楽と動画は使い勝手で1つに絞る。
- サブスク管理アプリや銀行の「定期支払い」一覧を活用して見逃しを防ぐ。
よくある迷いと私の対処法
「いつか使うかも…」という理由で残してしまいがちですが、私の場合は「3ヶ月使わなければ一度解約して再検討する」とルール化しました。再契約は思ったより簡単だと気づけば、心理的ハードルが下がります。また、家族の了承が必要なサービスは家族会議で合意形成。子どもが使いたい教材系は、利用頻度と成果で判断しました。
小さな習慣で大きく変わる
見直しは一度やって終わりではなく、半年に一度くらいの定期チェックがおすすめ。うちでは年に2回、家計ミーティングのときにサブスク一覧を見直す時間を設けています。これだけで「知らぬ間に増えていた」ことがなくなり、固定費に関するストレスが減りました。
最後に一言
サブスクの整理は面倒に感じるかもしれませんが、やってみるとスッキリします。私も最初は重い腰を上げるのに時間がかかりましたが、節約した分を子どもの習い事や家族旅行に回せて本当に嬉しかったです。まずは「見える化」から始めてみてくださいね。
まとめ
- 全サブスクをリストアップして使用頻度で仕分けする(見える化)
- 家族共有・プラン変更・年払いなどコスト削減の具体策を試す
- 定期的(例:半年)に見直すルールを作り、不要なら一度解約する

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