毎月のサブスク代が増えて家計が圧迫されていませんか?私も最初は「ちょっとずつだし……」と放置していたら、いつの間にか合計が馬鹿にならない額になっていました。忙しいとチェックを後回しにしがちだけど、その「ちょっとずつ」が年単位では大きな差になるんです。今回は、働くママ目線で無理なくできるサブスクの見直し方を、原因→対策→注意点→まとめの順でやさしくお伝えします。
なぜサブスクは知らないうちに増えるのか(原因)
サブスクが増える主な理由は、気軽に申し込めることと解約の手間がわかりにくいことです。無料トライアル、セール、家族や子どもの「これやってみたい!」に応えるうちに登録が増えます。また、支払いが自動更新されるため、毎月の出費として意識しにくいのも特徴です。
- 無料トライアルの放置で自動課金になる
- 家族名義や共有で誰が使っているかわからない
- 少額ずつの請求が目につきにくい
うちは子どものアプリや音楽サービスが複数重なっていて、一度整理するまで合計額に気づかなかったんですよね。
具体的な見直し対策(やり方)
実際に私がやったステップを紹介します。時間がないワーママでも続けられるよう、毎月・隔月・年1回の3つのチェックポイントに分けました。
1. まずは一覧化(30分〜1時間)
クレジットカード明細、口座引落、スマホのサブスクリプション画面を見て、サービス名・金額・更新日をスプレッドシートやノートに書き出します。可視化すると、「これ、本当に使ってる?」が分かりやすいです。
2. 使用頻度でA/B/Cに分類
- A:毎日/週に使う必須(維持)
- B:月1〜数回は使うが代替手段あり(検討)
- C:ほとんど使っていない・無料でも良い(解約候補)
うちはこれで、毎月のエンタメ系が思ったよりCに偏っていることが分かりました。
3. 代替案を考える
有料サービスを無料のものに置き換えられないか、家族で共有できないかチェック。例えば動画配信は見たい番組のある月だけ加入、音楽は家族プランに統一、雑誌は図書館や電子の無料試し読みを活用するなど。
4. 自動更新の確認と解約手続き
解約はタイミングが重要。お試し期間の終わりに手動で解除する習慣をつけると無駄が減ります。解約方法がわかりにくい場合はサービス名+「解約」で検索すると手順が出てきます。
5. 定期的な見直しルーチンを作る
うちは毎月の家計チェックのときにサブスク欄を1分だけ確認するようにしています。大きな節約は年単位の見直しから生まれます。
うちは一覧化してから3か月で毎月のサブスク費がかなり減りました。
見直すときの注意点(デメリットや落とし穴)
- 見落としがちな家族アカウント:夫や子どもが別で契約していることがある
- 解約でデータが消える場合:写真や履歴が消えるサービスがあるのでバックアップを取る
- 一時解約と完全解約の違い:再加入時に割引が効かないこともある
- 短期的な節約が長期的にコスト増になる場合:例えば健康系は継続でメリットがあることも
うちは子どものゲームアプリの課金履歴を見落としていた経験があるので、家族のアカウント確認は必ずしています。
まとめ(実践しやすいポイント)
サブスクの見直しは、「全部やめる」ことが目的ではありません。本当に必要なものに絞り、使い方を工夫することで家計に優しくできます。まずは一覧化→分類→代替案検討→解約→ルーチン化の流れをやってみてください。小さな改善を積み重ねると月々の無駄が目に見えて減ります。
うちは小さな見直しで、育児や自分の時間を犠牲にせずに毎月の負担を減らせました。
読者が今日から試せる具体的な行動(3つ)
- 30分でサブスクの一覧を作る(クレカ明細・アプリ・銀行引落を確認)
- 各サービスをA/B/Cで分類し、Cに入ったものをまず1つ解約する
- 毎月の家計チェック日にサブスク欄を1分だけ見直すルーチンを決める

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